【令和6年8月】筋萎縮性側索硬化症(ALS)
傷病名:筋萎縮性側索硬化症(ALS)
手足の筋肉や呼吸に必要な筋肉等が徐々に痩せ力がなくなっていく病気
結果:障害厚生年金1級 令和6年8月
年金額:約203万円
相談時の状況:
全介助の状態であり、一刻も早く申請することを判断ました。治療歴を伺ったところ後縦靭帯骨化症の治療中に筋萎縮性側索硬化症が見つかったとのこと。初診日特定を最重視しました。
ポイント:
全介助の事情がありご家族にて診断書等の取得ができず、当方にて病院への書類取得から申請まで全てを対応しました。ケース会議を重ねた結果、受診状況等証明書の治療内容・経過から初診日特定に至らず、以下3点を明確にすることを重要視しました。
①後縦靭帯骨化症手術時、神経疾患の検査→異常なし
②術後、症状改善なく別疾病の可能性、再検査→筋萎縮性側索硬化症と確定診断
③その他、後縦靭帯骨化症と筋萎縮性側索硬化症の因果関係について医師見解を確認
結果、①が初診日と認定されました。尚、②の場合は申請が1年後となる状況でした。
最後に
一丸となって申請に向かえたことが大きかったです。不明点解消のため、幾度と打ち合わせ(電話・メール)をしました。結果、自信をもって申請することができました。